空港周遊の旅 (part2)



 早速、高速船に乗り込むことにします。
 船内は、広々としたつくりになっていました。
座席ですが、リクライニングするかと思いましたが、リクライニング機構は、備えてありませんでした。
 画像右側にあるのは、階段で、二階には、特別室が別料金で利用できるようになっています。


 そして、後方には、案内所もあり、乗務員の人がここで案内などを行っております。
また、自動販売機もあり、飲料はありました。
 船は、バリアフリー構造になっていて、専用のトイレ、座席、スロープなどあり、車椅子利用者でも楽に乗ることが出来ます。
 そして、定刻どおり発車しました。
 はじめは、バックで進んでいき、前進になると、一気にスピードを上げていきます。

思っていた以上に速く感じ、はねるような揺れが出てきました。
 途中では、津からきた船とすれ違い。
 そして、約40分の船旅を終えて、津港に到着しました。
 旅客ターミナルを抜けると・・・。

フェニックスをかたどった石像が・・・。
船の名前と合わせたものなのでしょうか。
 港から、津駅までは、三重交通のバスが連絡しています。

基本は、ノンステップバスで、バリアフリーになっております。
 バスに乗って、約20分で、津(つ)駅に到着しました。
 踏切を渡ると、津駅が一望できます。

JRと近鉄が一緒になっている駅です。
 しばらく待っていると、近鉄特急のすれ違いを撮ることが出来ました。

JRは、全く来ないのですが、近鉄は、すぐに電車が通過していきます。
 今度は、JRの快速「みえ」が轟音を立てて通過していきました。
 こちらは、近鉄側の津駅です。
まわりには、何もありませんでした。賑わいはJR側にありました。
 津駅の周りを探すと、公園を見つけました。
 時間つぶしにこの公園に寄ることにしました。
 なんと、この公園には、蒸気機関車まで保存されていました。
JR紀勢本線で使われていたものを保存しているのでしょうか。
 津の偕楽園は、歴史でも有名で、史跡になっています。
 公園も結構広かったです。
 真ん中には、池もあり、このように赤い橋も架かっています。
 公園内には、綺麗なあじさいの花も咲いていました。
 再び、津駅に戻ってきました。

ちょうど、近鉄線で、特急伊勢志摩ライナーが通過していきました。
 近鉄、津駅のホームにきました。
 ちょうど特急アーバンライナーが減速をしながら、通過していきました。
 急行、普通列車が発着し、その後、わたくしの乗る、特急名古屋行きが到着しました。
 車内は、このような感じで、昭和時代の特急というイメージがあります。
座席は、簡易リクライニングシートでした。
 しかし、走りは見事なもので、快走していきます。

遠くには海が見えました。
 海が見えなくなり、工場地帯が見えてくると、停車駅が近づいてきます。
 四日市(よっかいち)駅に着きました。
夕方のラッシュ時なので、乗り込んでくる乗客がたくさんで、車内は、ほぼ満席となっていました。
 三岐鉄道、北勢線の車両が見えると、最後の停車駅が近づいてきました。
 最後の停車駅である、桑名(くわな)駅に到着しました。

なんとこの駅からも乗り込んでくる乗客がいたのには、驚きました。

しかも、特急券を事前に買い込んで・・・
 揖斐・長良川大橋、そして、木曽川大橋を渡り、愛知県へと入っていきます。
 愛知県に入り、わずか10分で、終点の名古屋駅に到着しました。


 今回は、航路を使っての空港アクセスを取り入れた旅をしました。 このように、中部国際空港(セントレア)へは、色々な交通手段でいけることが分かり、それを使えば、一周できることがわかりました。

また、機会があれば、色々な一周の旅をやってみたいと思います。




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